声優名
音羽 咲夜(オトワ サクヤ)
[
声優詳細情報
]
価格
1408円
文字数
1479文字
サイズ
29591.7 KB
公開日
2022年10月30日
声のタイプ
-
ファイル形式
wav
売れ行き
この作品の販売回数 :
0回
作品内容
スライダーの会様に提供させていただいた音声データです。
台詞
聖
第二次世界大戦が終結した後も、地球に平和は訪れず、冷戦の時代に突入したのは衆知の如くである
ユーラシア大陸の極東、私達が暮らす日本列島もその激動に巻き込まれ
後世の教訓とすべき数多の歴史が刻まれたという事も
しかし、それに勝るとも劣らぬ重大事件が、あの小惑星衝突であったのは言う迄も無い
辛うじて絶滅を免れた我々人類が、地球文明の再建を決意してから早くも歳月が過ぎ
各国がどうにか復興を果たしつつある中、日本国家もまた
右往左往しながらではあるが、取り敢えずは新年の太陽を遥拝する事ができた
2675 聖徳(せいとく)五年1月 関東州 東京府 東京市 麹町区 江戸千代田城
日本帝国の元首である西宮(にしのみや)堯彦(たかひこ)と、前任者の大覚寺(だいかくじ)雲母日女(きらひめ)が
江戸千代田城から正月の御挨拶を放送していた
しかし雲母日女は、御自身の「爆乳」とやらを見せびらかすだけで
一体何を話されているのか、良く分からなかった…
仁
東京市 大森区・品川区 大森貝塚
日本考古学発祥の地である縄文時代後期・晩期 紀元前千年の遺跡
大森貝塚の周辺に、私(わたし)達が同居している十三宮教会の家がある
私達の姉、要は「保護者」に当たる十三宮聖(ひじり)は、幼年期から私達を可愛がってくれた
十三宮仁(めぐみ)は、私の幼馴染み的な家族で
初対面の頃から私に好意を抱いてくれている、大切な(少し病んでいる)人
今日は、私達が関わっているゲーム同好会 同人サークルに
新しい参加者が来るらしいので、その人と会いに行く予定である
東京府 武蔵野市 吉祥寺(きちじょうじ)駅
大森貝塚から北西に、広大な武蔵野台地を移動し、武蔵野市に到着
そこで私達は、橘(たちばな)ラインハルト立花(りっか)という新登場キャラクターに遭遇した
橘立花は、私達と一緒にゲームを制作したい!と提案しに来たらしい
具体的には、ここ武蔵野市を主な舞台とし、ヒロインが9人ほど登場するギャルゲーを創りたいとの事
詳細に関しては、野州(やしゅう) 鹿沼(かぬま)市の交通安全教育センターで、ほかの仲間を交えて会議するらしい
しかし、東京大森からここまで来て、更に武蔵を縦断して野州に向かうには、相応の交通費が掛かる
その後、司令官の落合(おちあい)航(わたる)に呼び出された橘立花は
艦載電子戦機グラウラーに乗って、どこかへと消えてしまった
落合司令官は、愛機のスーパートムキャット艦載戦闘機をレッカー移動されたらしい…可哀相
帰宅後、入浴を済ませる
何歳になっても「体を洗ってあげますよ^^」という態度で接する十三宮聖は
いつまで経っても「お姉ちゃん」である
私達が出掛けている間、七宝院(しっぽういん)学園から理科の教材が送られて来たので、中身の内容を確認する事にした
しかし、教材の名前が「馬鹿でも解る地学講座」…もう少し、まともな命名はできないのだろうか…?
折角の機会なので、この教材で一緒に地学 地球科学を勉強する事にした
なお、落合航が武蔵野市の廃墟に路上放置したスーパートムキャットは
空中警戒管制機クリスタロスの命令により、レッカー移動で撤去されていた…
こうして、良く分からない地学講座は終焉を迎え、疲れて眠くなった私達は、安らかに就寝した…
原作者である幹雄(みきお)自身も、主人公の親友として出演するほか
Planet Blueシリーズの日向風(ひむかし)信(まこと)・橘立花・十三宮仁もゲスト出演する事に
こうして、新作企画『Nine Lives(ライヴズ)』が公開された…という次第である
図書室で回路設計の本を見に行く
家で改造して部室でサウンドチェック
秋葉原にパーツを買いに行く
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